手相占い、運命線。
手相占いで見るとき、運命線が表すのはなんでしょう。【運命線というのだから運命なのでしょ。】運命というのは 一人で生活するには何の支障もありません。一人で生まれ、一人で死ぬのであれば、先祖も関係ないし、未来に子供を残すのでもなければ、運命はなんと関係ないことです。
運命をみると言うのは、社会とのつながりをみることです。この運命線の見ようとするものは、社会的繋がりの強弱を観ます。 ですので、強弱があまりない人には運命線が出にくいといえます。ですので、運命線が無い人もいます。運命線が無いからどうてことはありません。運命に対して前向きな人は、何をしても前向きに生きますし。悩んで生きても、それが、その人には必要なエキスとなる場合がおおいにあります。
手相の見かた
手相を見る時、書物によって様々なのですが利き手を見るのが良いでしょう。利き手は生活全般でよく使われる手ですので、自分の生活をよく知っている手です。どんな時にも自然に使う手は、心のシワをよく反映しますので、利き手を見るのが良いでしょう。手相を見る時、手相は利き手をみていきます。
運命線がまっすぐに伸びている
運命線は、手のひらの中央に近い場所で、手首を起点にして指方向の離宮、に向かい伸びる紋線(もんせん)を言います。
手首より気持ちいいほどにまっすぐに伸びた紋線であれば、よき環境の中で生活してきたことがうかがえます。
手相は、人の感情や生活によって変化します。心のバロメーターとして表面に出てきていると言えます。このように素直なほどまっすぐ伸びていれば、心が乱れる環境ではなく。幼い時から心豊かに」生活できたと言えます。運命線の表すものは、社会性ですので、このようなまっすぐな紋線は、平穏な生活であったと言えます。
運命線が生命線と重なっている
運命線が、生命線と重なって成長して出てくる紋線があります。
このように運命線の起点が生命線上にある方は、様々に生きていく中で 障害が出てきても、それなりに自らの知恵と努力、周囲とのつながりで切り抜けることができます。運命線と生命線が起点からつながっているのは、生まれる前からこのような人生を歩むことを決められていて、まじめさと努力を強いられていると言えます。
運命線と努力線
生命線上に延びる枝線で、中指(離宮)に向かう線も運命線と言えますが、別名努力線と言えます。
生命線と重なるこういった運命線は努力をして、運勢を切り開く突破型と言えます。つまりは努力して開運していく人物と言えます。
運命線の起点が乾宮から出ている
運命線の起点が乾宮から出ている場合。乾宮の表すものが、天、父、といった上に立つものを表します。このように生まれる時に準備された才能を持っています。斜著であったり、官僚であったり。はたまた、カリスマ性を発揮するアイデアマンであったりと、ボス、エリートといわれる能力を発揮します。芸術家や技術者としても多くの発明をします。
生命線を横切る運命線 凶線
運命線の起点が生命線の内側より出発し明らかに交差している場合。何か事を起こそうとすると必ず障害が起きます。生命線は命にかかわることであり、そこを運命が横切るわけですから、たとえ自分が正しいと思っていても、家族や親族、会社の同僚からすれば、危ない、危険と見えます。自分の視点と第3者の視点が違うことを認識してものごとにとりかかりましょう・
もし、商売相手や、交渉相手がこのような手相の持ち主であれば、周囲にも気を付けて、細心の注意をしてください。
生命線の内外より運命線が出ている。凶線
運命線の出だしが生命線側にもあり、手首側にもある二股線である場合、 蛇の舌先のように分かれているのは、生まれた時から 二枚舌であるといえます。蛇はとぐろを巻いて全て自分のものにします。生命線をまたいで、両方に紋線がでた状態は、周りにいい影響を与えません。それはいずれ自分にも返ってくるでしょう。
対処法は、熱中する趣味を持ち、極めることを提案します。良いことであれば、良いことが返ってきます。
運命線が途中で止まっている
さて、成長していない運命線、運命線を持たない人もいますが、運命線が成長していない人もいます。私たちは、生まれる時、母親と父親より最初のエネルギーをいただいて生まれます。先天の気としていただいた気のエネルギーが充満していない場合。このように運命線が成長しません。私たちは、森羅万象の周囲からも目に見える食物、目に見えない 空気や光といったエネルギーを得て生きています。こういった親からいただいたエネルギーや環境から生きる生命エネルギーを得ています。途中で切れるというのは、最初は順調でも途中で止まることを意味します。
対処法としては、山や海に行き自然に親しむ時間を多く持ってください。キャンプもいいでしょう、自然の中でよくマインドフルネスを行い、自分の行く方向を堪えず修正してみましょう。
運命線が頭脳線と重なり止まっている
頭脳線が発生する起点は、巽宮(千九)です。巽宮は潜在意識の自由です。流動的で変化を好みそういった紋線に絡みとどまってしまう運命線は、頭脳線の持つ自由さを止めてしまうので、思い込みで何事も進めてしまいます。要は石頭です。融通が利きません。賢さを鼻にかけ、理屈っぽいと言えます、自我を通すので、対人関係で苦労します。
対処法は、大きな問題が起こる前に、一呼吸置きましょう。手をマッサージして手をやわらかくして、深く呼吸しましょう 結構浅い呼吸であったり、寝ていても無呼吸になる人もいます。
運命線が途切れている
運命線が表すものは、人とも絆。社会との関わりです。途中でこのように運命線が切れたり、途切れてそれでいて中指に延びている場合、切れているところで、社会との関係が途切れたり、人間不信、倒産など自分では思いもしない経験を受けます。切れた箇所で人生に変化を経験します。ただ、手相はこういった可能性があるぞという示唆していることなので、人とのつながりを大切にして、日々努力することで、途切れた線が修復されたりします。
運命線が途切れて重なるように伸びている
運命線が素直にまっすぐ伸びていれば順風満帆(じゅんぷうまんぱん)でありますが、途中で切れていたりもします。切れていても。補助線が寄り添うように伸びている場合 補助線の助けもあり、障害もありながら問題が解決しやすいと言えます。そのための準備を怠たらないようにいたしましょう。
人の運勢は、こうなるといった決まりはありません。たえず変化します。自分の運勢を良くしたいなら、地道に良きことを行いましょう、
運命線が枝分かれしている
運命線は、運命のゆく方向を示唆してくれますが、それ以上に成長することを願っています。親は子が大きいく育つことを願うように先祖もその意思を手相に乗せて表します。このように枝分かれした紋線がある場合、様々な分野に進める多彩な才能があることを表しています。才能、財運に恵まれやすい手相と言えます。
運命線が蛇行している。
先ほど、蛇は二枚舌であるといった話があるように、蛇のつく内容はあまりよくありません。地名にも蛇の名がついている土地は、洪水も多くある湿地帯が多くあります。手相においても、蛇行する線は、迷い水のように思考が迷う線といえます。判断のずれは、そのまま生活に影響を与えます。人生の判断は自分が主導権を持たず使え支持されたことを行うことに徹すればうまくいきます。
運命線に島がある
島は孤島です、海に浮かぶ孤島に人はすみません。たまに釣りで滞在するだけです。運命線においても、一時的に人は世りますが、深く関わろうとしません。頭脳線、感情線と運命線がつながっていれば、感情のもつれ、恋愛のもつれ、異性間のもつれ、などややこしいです。ゆえに財運にも影響を与え、こういった頭脳線と交差の点に島があれば、誤解は大きな問題になりますし、感情線との交差点に島があると、感情のもつれは強く出ます。
対処法は、島島が現れないように自分以上に人を愛していきましょう.ただ、その愛情が愛情として届かないことが多いので、どうしてほしいのかよく話す機会を持ってください。
運命があるホクロがある、終点に✖印
運命線上にホクロがある。うっすらとホクロががかかっ営る場合、いいことは言えません。災難の相と言えます。
事業の失敗。親子関係、夫婦関係、人間関係など人とかかわることが止まるので、運勢をとどめてしまいます。
また、感情線の終わりに✖印があっても同じことが言えます。
対処法は手をやわらかく保ってください。丸く朗らかな手は、人に良い印象を与えます。日々、感動する生活を心がけてください。