手相占い。生命線
生命線の出発の起点は親指と人差し指との間から出ている紋線のことを言います。
手相の見かた
手相を見る時、書物によって様々なのですが利き手を見るのが良いでしょう。利き手は生活全般でよく使われる手ですので、自分の生活をよく知っている手です。どんな時にも自然に使う手は、心のシワをよく反映しますので、利き手を見るのが良いでしょう。手相を見る時、手相は利き手をみていきます。
巽宮、震宮、艮宮と八卦の宮を通過して、手首までつながっています。主に、寿命の長短、健康状態、生活力の強弱、家庭の運気の強弱、住環境の強弱といった、人が生きていく命にかかわることを見ます。
生命線の起点は人差し指の根っこと親指との境目から出発します。
生命線はただ単調に一本線が出ているわけではなく。魂(たましい)の情報を出してくれる内容があります。
ただ、私たちが住んでいる家の下がどのようになっていて、大地がどう動くかを知るためにもさまざまな情報がいるように、生命線だけで、その人となりを見るものではないことを知ってください。
生命線の流年法
生命線の流年法
生命線の起点を1歳とみます。人が生まれるのにおなかの中の時間を1年とするため、生まれたとき1歳とします。
人差し指と中指の間から下に線を落とし小指の付け根から、親指の付け根に線を引き交差したところを21歳とします。
太歳星君と、 塡星(鎮星) の出会いを一運としました。
20年に1度会う土星と木星を基準
天体において、20年で一度太歳星君(木星)と、 塡星(土星)が合うため、人の運気も天体に影響されて変化するとしました。手首を終点として81歳として分割し生命線の半分の位置を41歳とします。そうすることで、大体の流年を選出します。
人の百年、八十年は天体ショーにとっては、長い時間ではありませんので、手相も細かく見ることなく、約四十歳 約五十五歳とみていきます。
生命線の起点
生命線の起点が、人差し指の下(もと)と親指のわき目との間を2等分した中間地点付近から紋線が出ている場合。
性格的にも明るく、活気にあふれる人が多くいます。こうした紋線が、きれいで、乱れや、島がない場合 健康で健やかに生きれると言えます。
ただ、手相は、環境や、その人の今を感じて変化をします。 手相が固定されてくるのは、15歳という思春期を越えてくると決まってきます。15歳前後は親の保護といった環境にあるため、自我というより、なんでも言えるわがままな環境であるため、通常的成長期をいきていれば複雑な手相にはなりません。
人が生きるベースになる期間に手相は変化し固定していきます。
人が成長し1周するのが、還暦の60歳です。20年周期で1段階ずつ人の成長は変わります。それは、三元九運によって星の動きが変わるためです。私たち人は何を言っても、宇宙万象の中で生きているので、大きく私の生きる世界から影響を受けますが、思春期を越えると一層に外界に関心を持ちます。
生命線の起点が親指寄り。
手相を見ていく中で、生命線の起点が親指寄りの人もいます。
こういった方は、手を9等分してみて震宮の部分が少なくなります。震宮の表す意味は、活気、奮起、移動、決断、成功といった意味合いを持ちます。その震宮部分が少ないので、こういった震宮の与える影響が少ないとみます。
つまりは、活気が薄い、感情の起伏が少ない、ものごとや環境を変えたがらない決断が弱い、成功に程遠いといったことが見て取れます。まして肉付きが薄い場合。臆病で自信がないとなります。
健康面も虚弱体質であったりします。
処方としては、肉付きをよくするため、手をよく使う仕事についたり、疲れやすいので、親指の付け根をオリーブ油をつけてよくもむのが良いでしょう。
心の変化は、体の外を変えると心にいい影響を与えます。少しづつでよいので無理なく毎日つづけられる運動を行っていくことが良いでしょう。
生命線の起点が人指し指寄り。
生命線の起点が人蔡指に近い場合。
震宮と艮宮のスペースが広くとられています。震宮の表す意味は、活気、奮起、移動、決断、成功といった意味合いを持ちます。また、艮宮の表す意味は慎重、誠実、貯めこむ、忍耐、といった意味合いを持ち、このような震宮と艮宮の影響を多大に受けているので、活気があり、決断が早く、忍耐し、誠実さがあるため成功する人物が多くいます。しかも、紋線が長く伸びてしかも生命線が大きくカーブしてきますので、長寿線と言えます。
紋線自体も島やギザギザがない場合は楽しい人生を送ることができます。それは、あくまでも生命線のみを見た場合であることを踏まえての話です。
生命線が途切れている。
生命線の表すことは、寿命の長短、健康状態、生活力の強弱、家庭の運気の強弱、住環境の強弱といった、人が生きていく命にかかわること見ます。
ゆえに、このように途中が切れている状態は、切れている時期に問題が起こることを意味します。
これは、寿命の長短なのか、家庭の運気なのか、健康状態なのかその人その人によってわかりませんが、生命線上のことですので、変化した環境が訪れる時期であると言えます。
生命線の終点が二股に分かれている
生命線の終点が二股に分かれている場合の手相について説明をいたします。
手相の終点は、手首の近辺にのびる紋線ですが、このように、二股、三股に分かれているのは、体調の悪さを表します。晩年において、体の調子が崩れることを意味します。
場所が、紋線の上に行けばいくほど、移動が多く仕事の面の移動、住居における移動、と変化が多いと言えます。それは、この部分が、艮宮の表す意味は慎重、誠実、貯めこむ、忍耐といったことが割かれることを意味しますので、性格的には、飽きっぽい、長続きしないといった特徴を持ち合わせています。
生命線の紋線が蛇行している
紋線がゆがんで蛇行していない場合。震宮部分や、艮宮部分のどこで蛇行しているかによって、意味が変わってきますが、紋線が蛇行するということは、
健康面の不調を表していることが多くあります。体力的に消耗しやすく胃腸に問題を抱えていることが多く、家庭に不満を持っている方が多くいます。不平不満があっても吐き出せないので、内にこもり、
自分のことをだれもわかってくれないと孤独感を感じます。しかし、家族にも友人にも自分のことを根本的なことをはきださないし、自分のことだから自分だけで解決しようとしますが、絶対解決しません、自分の中にこもることで、新しい知恵も知識も心情も生まれません。返って悪いことしかおもいつきません。
対処法としては、夫婦であれば互いの手をマッサージしあいましょう。親子や兄弟でもおなじように マッサージをしあうことで、手の緊張がほぐれ紋線も変わります。
生命線の紋線が何本も枝分かれしている。
紋線が何本も枝分かれしている場合があります。
健康な紋線は、深くきれいな湾曲を描きます。しかしこのように紋線が枝分かれして現れる場合、体調的に不安を抱えていて、周囲の色が、黒づんでいる場合、たいがい、血行が悪く、内臓の状態が悪いと言えます。また、家庭内に問題を抱えていたり、しごとめんでいきずまっていたりするため、神経質になっていたり、夜眠れないのに昼間は眠いといった悪循環を起こしています。
対処法としては、ゆっくりお風呂に入り手をよくもみます。たいがい、艮宮、震宮部分が痛く感じます。 また、一週間に一度座禅を組む、迷走する、マインドフルネスの時間を取るといった呼吸法や、スタンフォード大学の呼吸法(lap呼吸法)もよいでしょう。
終点に✖印がある。
ふと見ると、生命線の終点にバツ印がある場合があります。これは、集中力の欠如であったり、意識が散漫しているため、いつもだったら気をつけるはずが、抜けているという場合に出ます。つまりいつもと体調が違うと言えます。こんな時は、突発的な事故に遭ったり、気のゆるみで取り返しのできない状態に陥りやすいときであると言えます。
災難に気を付けてください。
起点,終点にスジがある。
生命線が表すことは、命にかかわること全般と言えますが、こういった生命線にこまかなスジが出てる人は、体力的に持続性がない 虚弱体質と言えます。また精神的ノイズともいえるため、意思がさだまらない、集中力が持続しないという状態を意味します。
特に、起点位置に多くのスジがある場合、幼少期の虚弱体質を意味しますし、終点においてのスジは晩年における体力低下を意味します。
対処法としては、晩年、今後体力低下による虚弱体質において、体のメンテナンスに心がけることを必要としますので日ごろからの体力づくりを心がければ、晩年のスジは消えてなくなります。
生命線上に島がある
生命線がきれいな紋線ではなくくぼみや島が出現してくる場合があります。
このような場合。生命線の流年で、何歳ころか見ていきます。
例えば、人指し弓と中指の境目をしr田に落とし込んだ線上が21歳です。21歳の場所に島がある場合、その時期が悲観的な時期で精神的に耐えられない時期となります。くいった自暴自棄に落ちりやすいのが島やくぼみが出現する時期です。
自らも時期を注意して、死のことを選ばず生きてゆく巽宅をすべきです。死ぬこと以外選択はないということはありません、事故や災害に合う場合も同じです。生きてゆく算段を考えるための準備をしましょう。