手相占い 結婚線。
手相占いで観る時に結婚線が表すことはなんでしょうか。結婚線は、友愛線、朋愛(ほうあい)線とも言います。この線は、心のつながりを感じ取って現れるので、決して結婚をしたから出てくるものと言えません。人の運勢が動くときは、人が生まれたとき、人が結婚するとき、人が亡くなるときです。人が生まれる時は、新たな生命が生まれる大切な時期です。結婚は、異性と血が混ざることで、新たな命を生める環境が整う重要な時期です。また、人が亡くなるのは命の引継ぎがおこる重要な時期です。
このように、結婚は人の運勢が動く時期なのでとても重要と言えます。しかし、近年の結婚に関する感性が、非常に変わってきています。 古来より結婚とは、家庭を持ち、その家系の血を継承する重要な行事です。血統を残すことが、結婚の基本でした。
法律的な結婚において結婚線がでるとおもいがちですが、そうではありません。同棲していたり、内縁の妻、内縁の夫、いっしょに生活していないが、心のつながりを表現することもあります。
また、結婚していても、一緒にいない、心が途切れている セックスレスと結婚線が表すことは、単純ですが、読み方が複雑になっています。
結婚線の観方
さて結婚線は感情線と小指の付け根を四等分して下から4分の3の位置が20歳となります。人の成長段階は、木星と土星が出合うのが20年であるため、20年周期で物事が変化しリセットされます。(三元九運参照)ですので、小指の付け根と感情線を4等分し変化を見ます。上から20歳 25歳 30歳 35歳と振り分け大体の年数を見てください。その中で太く、しっかりとし線が結婚線となります。
結婚線が多い人は、多情家であり、結婚を繰り返すというわけではありません。ただ多情家ということは、異性関係も活発であるとみます。
えーそんなことないし、という人もいるでしょうが、アイドルを追っかけたり、町を歩いていて、好みの人をみつけると心を奪われたりすることも多情家と言えます。理性でおさえているのか、すぐ乗っかるのかは、感情線と重ねてみます。
結婚線の先端が下がっている
結婚していたり、同棲していて、結婚線の先端が感情線の方向に下がってきている場合、マンネリな感情が出ています。また、セックスレスになり喜びが劣化していて、夫婦仲に黄色信号がともっています。相手の意見より、自分があーしたい こーしたいという思いが先立ち相手の悪いところしか目に移りません。
まだ、黄色信号です修正をすべき時期は今です。気づいたときが吉日、相手の良いところを探して書き出してみましょう。思うだけでは解決しません。かき出すことで気づくことがあります。
結婚線の先端が感情線と重なる
結婚線の先端が加工して、感情線と重なっている場合。夫婦の危機を越えて、関心がありません。 自分の感情にふたをしているのでしょう。結婚したことを後悔し、それでも家族としての形であったり、同棲が続いています。また、異性との死別であったり、結婚に対してのあきらめを表します。
手相は、2か月ほどで変化します。このように感情線と交差していても、深いシワでなければ変えることができます。相手と話したり、交流できるのなら、まだどうとでもできます。
一緒に散歩したり、手をつないだりハードルの低いところからアプローチしてみましょう。
結婚線の先端が極端に上がっている
結婚線の紋線が極端に上昇している場合。独身を決めてしまっているか、家庭内が殺伐としている場合が多いです。お互い権勢し、セックスレスになり、家の外に愛を求め、不倫、浮気、セックスフレンドをもとめSNSをフル活用てことになりかねません。一時な愛を求めることはできず、家庭を大事にできません。
しわが深い場合、そんな関係が長く続いていると言えます。また、体を鍛えるといった、性欲の発散を別の方向で出している人もいます。
今一度互いに思いやる心を思い起こしてみましょう。
結婚線が別かれている(2重線)
結婚線がわかれていたり 2重に重なっている場合。離婚や死別といった結婚にかかわる現象が起こりますし、同棲していてこのような線が出ている場合。何度も同じことを繰り返します。
離婚再婚を繰り返したり、同棲、別居を繰り返します。根底として心の持ち方が変わらなければ同じことを繰り返すだけなので、一歩踏みとどまって、心を定める旅行をしたり、座禅をするといった環境を変えるのもよいでしょう。
結婚線の先端が二股にわかれている
これは、何度も言っていますが、二股に分かれる紋線は、蛇の舌です。二枚舌であるので、表と裏があり、結婚当初や付き合っていた時は、この人は双子の魂と思えていても違います。優しい顔で現れて、裏の顔は見せませんが、時間とともに仮面が葉がrメッキがはがれたときには、もう遅いです。
また自分の結婚線がこのようになっている場合、独身であれば、一人の人を愛する努力を行ってください。誠心誠意が手相を変えます。良き思いは、良き手相をつくります。思いが形を作り出します。又。結婚しているのであれば移り気な心の持ち主であるため、妻の顔を見つめながら、思いは恋人であったり思いをよせる別人であったりします。
結婚線に障害線が重なる
障害線は、主要線を止めるように現れる線です。結婚線を横切る線が現れたら、それはこと場のごとく障害を与える線です。
結婚線にこのように障害線が現れた場合、祝福されない結婚となります。親、兄弟が、結婚の妨げとなります。結婚は個人同士のつながりと言っているのはつい最近のことで、長い歴史の中では、結婚は家族のつながりであり、子孫を残すことで種(しゅ)をのこそうという思いがどうしても起こります。そうであるために、障害線は、その家の抱えている問題を手相という形で表していることであるともいえます。